7/2、13:00発のAF289便で、シャルルドゴールへ向けて出発。 オスロ行きの直行便はないそうで、仕方なくパリ経由で 行くことにしました。 18:10予定通りシャルルドゴールに到着。次の便AF1274まで、 50分しか時間がないので、いそいでB-33ゲートへ走りました。 33ゲートにつくと、なにやら重苦しい雰囲気が... どうやらオスロ行きの便は、2hほど遅れるそうです。 がっくり。 走ったせいか、おなかがすいてきたのですが、フランを 両替していなかったので、出発便の機内食までおあずけ。 出発までの時間が妙に長く感じられました。 結局、2:40遅れでオスロへ向けて出発。 オスロに着いたのは、24:00を回っていました。 が、さすが白夜の国。24:00をすぎても薄明るく、日本で の19:00くらいに感じられました。 さて、この旅をともにする愛車を借りなければなりません。 日本で予約していたHertzレンタカーの受付に急ぎました。 たしか営業時間は、23:00まで! はたして、営業所は閉まっていました。 とりあえずお願いしてみようと、声をかけてみると、まだ 係りの人はいたようです。営業時間は終わった旨を言われ ましたが、なんとかお願いして、車を借りることに成功。 営業所の方、ありがとうございました。 なれない左ハンドルで、いざノルウェーへ。 E6という道をOslo方面へ向かいました。 まずは、西の方、フィヨルド観光へ。 ノルウェーは、時間が時間だけにちょっと肌寒い感じ です。空気は、ものすごく澄んでいて、夕焼け(という 時間ではないですが)が非常にきれいでした。 ほぼ満月なのですが、この時間で東の低い空にあるのは なんか不思議な感じがしました。 とりあえず、Osloの先まで行こうとしたのですが、運転を 初めてすぐにめがねを忘れたことに気づきました。標識が 重要なのに、見えない! 日本では、カーナビがあるのと、だいたい道を知っている ので、めがねなしでもOKなんですが、ここはノルウェー。 はたして、無事旅を続けることはできるのでしょうか。 ノルウェーの高速は、フランスと同じでわかりやすく、 運転しやすかったので、助かりました。 ただ、料金所で、金を払わなければいけないのに、間違えて パスポートみたいなものを持っている人と一緒のレーンで 金を払わずに出てしまいました。やばい。 E6からE18に入ったあたりで、車中泊。 ノルウェーのサービスエリアには、無料のシャワーがあり ました。ラッキー。 7/3晴れ。空気も澄んでいて、快適な一日の始まりです。 まずは、4大フィヨルドの一つ、リーセフィヨルドを見に 行こうと、Stavanger方面へ車を走らせました。 E18からE39へと乗り継いで、一路ノルウェーの西の方へ。 景色はさながら北海道みたいな感じです。なかなかのどかで よろしいです。 途中、SPARを発見。食料と水、その他シャンプーとかを 買い出ししました。飯は、パンとソーセージ! フランスの旅と同じく、食費は節約、節約。 さて、フィヨルドが近づいてくると、湖とかが多くなって きました。あたりも岩山が増えてきます。山口県のカルスト 大地みたいなところもあります。 Stavangerの手前で、45号へ。その後508号を経て、Lauvvik でフェリーへ。ノルウェーの人は、フェリーに乗り慣れて ますね。高速の料金所みたいなところでお金を払って、 そのままフェリーへ。で、10分もすると対岸に到着。 手際いいですね。 ノルウェーの西の方は、切り立った断崖が多いので、道を 張り巡らせることができず、フェリーが交通の要になって いるということですが、まさに実感できました。 私が行こうとしているのは、Prekestolenという断崖絶壁 で、写真にもありますが、600mほどの切り立った岩です。 徒歩、2時間かけて山歩きをする必要があるのですが、 断崖絶壁の先まで行くことができます。 Prekestolenの登り口についたのは、20:00前でした。 ガイドブックによると往復4時間。どうしようかなやんだん ですが、いっちゃうことにしました。 さて登山。あまり得意ではないのですが、時間がないので 急いで上りました。が、あわてていたからか、途中で 迷子になってしまいました。おりていく人の中に、おじい ちゃんとかいたので、それほど急な道はないだろうと思って いたのですが、私が進む道は、両手を使わなければならない ような急な道で、なんかおかしいなと思っていたら、崖に 道を閉ざされてしまいました。 やばい。迷子になった! で、あたりを見渡すと、人影が。 湖の左側を私は進んだのですが、どうやら正しい道は右側 だったようです。とりあえず、ほっ。 なんとか、かんとかようやくPrekestolenに到着。 すばらしい!絶景! リーセフィヨルドの景観もまた最高! 苦労した甲斐がありました。結局行きは、1:10かかりました。 Prekestolenの崖の先は、真っ逆様に海に落ちてしまいます。 柵も何もない。さすがにびびりますね。あと1mってところまで 近づいただけで、どきどきしてしまいます。 腹ばいになって、なんとか下をのぞき込みましたが、怖い、 怖い。あわてて後ずさりしてしまいました。 この場所でしばし景色を堪能しました。 氷河が、少しずつ、少しずつ山肌を切り裂いてできた地形。 なんか感動してしまいますね。大自然の力に。 私がPrekestolenについたときは、他に誰もいなかったの ですが、しばらくして一人上って来ました。 リレハンメルに住んでいる人で、ウォーキングが好きな 人だそうです。帰りは、この人と一緒に下山しました。 名前は、THOENさんです。 その人の話によると、今日は、本当にラッキーだったそうです。 ここ数日、この辺は雨ばっかり降っていて、今日ようやく 晴れたんだそうです。 また、時間もよかったようです。この時期、観光客が殺到する そうで、この時間でなければ、もっともっとたくさんの人が いたそうです。 下山は、1時間かからなかったのですが、THOENさんと話し ながらだったので、あっという間についた気がします。 私が、北極圏まで車で行くといったら、やめた方がいい と言われたり、スウェーデンとフィンランドは、あまり 見る場所がないとアドバイスしてくれたり、いろんな 話をしてくれました。ただ、オーロラが通じなかったのが ショックです。別の言い方なんでしょうか? THOENさんと別れ、私は北上。時間が時間だったので、 今日も車中泊です。 私が車の中で寝ていると、夜中に車をノックする音が。 目覚めて見てみると、なにやら角刈りのいかつい兄ちゃん が、2人。ガイドブックに、外国人排斥を叫ぶ、ネオナチ みたいなグループがいるということが載っていたの ですが、まさかこいつらが... 話しかけようとしているので、窓をちょっとだけ開けて 見ました。が、よく見ると隣に止まっている車は、パトカー。 どうやら、山奥に車を止めて寝ている私を不信に思い、 尋問しようとしたようです。 ネオナチじゃなくてよかった。 なんでこんなところで寝ているんだ? どこから来たんだ? どこに行く予定なんだ? と簡単な質問に答えただけで、パスポートも見せること なく、「Hava a nice trip!」と行って、去って行きました。 何はともあれ、睡眠再開。 7/4は、ひたすら北上。 途中、フィヨルドの景観を楽しみながら、ドライブを 楽しみました。 Oddaというところの手前で、Latefossというすばらしい 滝にでくわしました。雪解け水にしては時間がたって いるような来もしますが、ものすごい水しぶきをあげて いました。 Osloについてから、ちゃんと休む時間もなく、かつ昨日 山歩きをしたため、どうやら体が疲れているようです。 ということで、本日はちょっと早めにホテルへ。 Golという小さな街にあるホテルに泊まることにしました。 さて、ゆっくり休んで、明日からは北極圏へ!